読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆるい戦国

お堅い戦国をゆるーく見てみるブログ

馬は安物がいいぞ

登場人物

竹中重治

通称名は半兵衛。美濃国の斎藤家に仕える。

その後、羽柴秀吉に仕えた戦国ナンバーワン軍師。

ゲームでは大抵、細身でスマートなイケメン。

 

重治は言った。

誰に言ったかは知らん。壁に向かって言ったのかも。

 

自分の身の丈に合わない馬は買わない方がいいぞ。

考えてみよ。

 

戦場にその馬で出て良い敵を見つけ追いつめた時や槍を合わせようとしたとき、

馬から躊躇なく飛び降りることができるだろうか。

 

馬ぞえの者が近くに居なかったら、

その馬は誰かのものになってしまうだろう。

この時、「この馬高かったんやー」なんて思ってたら

好機を逸する恐れすらあるのだ。

 

下っ端の武士ならば金十両で馬を買いたいと思ったら、

半値の五両で買えるぐらいの馬にしておくことだ。

 

そうすれば、惜しげもなく乗り降りでき、

捨ておくべき場面では躊躇なく行動に移せるだろう。

そしたら、また金五両で別の馬を買えばよい。

 

この心構えは馬だけにあらず。

 

さすが、半兵衛先生。

余計なところに気を取られ本質を見誤るなと言う教えである。

 

大名や名の知れた有名武将ならば一種のステータスとして

高価な馬に乗ることはアリだけども、

下っ端武士が調子のって高い馬乗ったらいざという時困るぞってことだね。

 

敵を追い詰めた場面では敵の首を取り、

功名を上げ、お味方勝利の貢献するのが武士の勤め。

 

そんな場面で

「ちょ、この馬高かったから馬ぞえの者が来るまで待つか、どうしようか。うーん。」

なんて考えてるアホは出世できないだろう。

 

使うべき場面でお金を使い、

それ以外ではケチる。

 

お金持ちになるための条件でもある。